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sisodwa さくひん・工房

魔女マタジーの作る「オーガニック蜜蝋バーム」と「ナチュラル歯磨き粉」を入荷

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ンペポでスマッジングするマタジー)

マタジーとの出会いは、2014年。トランスカイで彼女の主催するレインボーギャダリングに参加した時のことだった。

ベルギー系コンゴ人として生まれた彼女は、コンゴが白人を追放した時に、南アフリカに家族と移住してきたという。小さな頃から政治の歪みを感じながら育った彼女。彼女が一番心を寄せていたのは、自然だった。

彼女は動物に話しかけ、植物に話しかけ、地球を母と呼び、月の動きと共に暮らしている。

マクラメという天然石とワックス紐で作る美しいネックレスやリングなど、彼女の繊細なアートワークはいつも私にインスピレーションをくれる。今年のシソドワの作品に散りばめられている天然石は彼女からのいただきもの。

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(マタジーの作品)

現在マタジーは南アフリカのホクスバックという山あいの小さな町で暮らしている。
町といっても自然に囲まれた山間の美しい場所だ。そして彼女の工房で、薬草や蜜蝋、そしてこのホクスバックで精製されたエッセンシャルオイルなどを使いながら、量産はできないものの、丁寧に蜜蝋バームや、ナチュラル歯磨き粉を作っている。そのファンも多い。いつも大きなポットに薬草を入れて、煎じたり、収穫したり、まるで魔女のようだ。

彼女の作る「オーガニック蜜蝋バーム」と「ナチュラル歯磨き粉」を今回帰国のために仕入れました。私も子供達も使っていて、その効果を実感。
どちらもとってもおすすめです。



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地球アート雑貨シソドワ「作品に込められた愛とストーリー」2017年新作



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南アフリカは今は冬。トランスカイの冬は乾季なので、畑仕事は忙しくないものの、乾燥していても育つキャベツやほうれん草、グリンピースを畑に植えてみた。乾季は植物の水やりが欠かせない。

私といえば、相変わらず日々作品作り。先日シャローンにもらった太い銅ワイヤー。それを使って作った銅の雫ピアスを、3時間ほど離れたブルングラ村で暮らす友人リジャーンにプレゼントした。すると旦那さんのデイブが、物置小屋に入り、「そういえば、うちにも銅ワイヤーあるよ〜。」と、何かマシーンを解体し、新たに銅線をくれたのだ。

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(手前に巻かれたものが、今回いただいた銅ワイヤー。デイブ、ありがとう。)

こんな話ばかりしていたら、「シソドワの作品は拾った物や、もらった物ばっかりで作ってるじゃないか!」と思われるかもしれないが、いやはや、その通りで何も言い返せない。

しかし私の作品には一つ一つにストーリーがある。ピアス一つにしても、旅してる友人から送ってもらったビーズだったり、大切な友人からもらった銅ワイヤーだったり、天然石だったり、使わなくなったネックレスのパーツだったり、我が家で収穫した数珠玉や、ガヴァ、食べた種だったり、拾い集めた植物の鞘だったり・・・。その素材一つ一つにストーリーが詰まった作品なのだ。私がもらう前にも、きっとストーリーがあるのだろう。

そんな私の作品は大量生産はできないけれど、自然を愛する人、手作りを愛する人、そんな人に愛してもらいたい。



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お金ではない価値のあり方を考える「庭に果樹を植えよう」2017年ガヴァピアス

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シソドワの作品で使われるビーズには私が歩き回って収穫している木の実や、鞘などの他に、日常的に暮らしの中で食べている種がある。

オリーブの種、アボカドの種、びわの種、桃の種、ライチの種、ナツメヤシの種・・・・。

木の種は大抵硬い。もしくは乾燥させると硬くなる。美味しくその果実をいただいたら、大切にその種を洗って、乾燥して、亜麻仁油や、彫刻などを施す。種の形は一つ一つ果実によって違う。その種を見るだけで幸せな気分になる。

我が家にはユーカリや、ネズミモチの木の他に、桃の木や、桑の木、ガヴァの木などの果樹もいくつか植わっている。この果樹は私がお嫁に来た時から植わっていた木で、毎年おいしい果実を私たちに与えてくれる、季節を感じるのに欠かせない存在だ。

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(我が家のガヴァの木)

中でも庭の真ん中にあるガヴァの木は、子供たちの格好の遊び場。子供たちが上手にこの木に登るのを見ると、この木が優しく子供たちを育んでくれているかのようだ。木は声こそ出さないが、そこにある生命力は他の生き物に負け劣らないものを持っている。実はこのガヴァの実がシソドワの作品に生まれ変わるのだ。

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「暮らしのエッセイ:続・おんなのこ」→リンク


通常ガヴァの木はトロピカルな海岸沿いに植わっているのだけど、私の住む内陸でも育つことが可能だ。しかし果実の時期は海岸沿いより少し遅れて、7月頃(南半球は真冬)が食べごろ。

5月から6月にかけての今は、小さな緑色のガヴァの実が木に付き、少しずつ大きくなる。このガヴァの実がまだ小さい時期に、私は傷のないものを選び、収穫する。

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(収穫したてのガヴァの実)

その後、天日干しすると真っ黒に変色し、硬くなる。そしてそこに亜麻仁油を塗り、彫刻刀でいろいろな柄を掘っていく。

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実は学生の頃、美術の授業が大好きだった私は、中でも彫刻が好きだった。彫刻刀を使って掘っていく作業は、ある種の瞑想の時間だ。集中して続けていると、作業をしながら、違った次元へいくことができる。

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「人を救うのではなく、愛の循環の中で生きる」銅の雫ピアス2017年

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アクセサリー作りが楽しくてしょうがない。

少し前のブログで紹介した"旅するビーズ"のお話。いろんなところからビーズが私の元に集まってきて、それを私の手を通して作品になって、日本の誰かの手に渡るって話。

「縁があった美しいビーズたちを使って」→リンク

実は最近、こんな面白い体験をした。

その日、私は日本から買って帰ったアクセサリー用のワイヤーの残りを見て心配になっていた。もう残りが少なくなっていたのだ。私は木の実や種などのナチュラルビーズは日本で買って送ったりはしないが、パーツだけは、日本で高品質の自分の気に入ったものを、帰国した時にどっさりと買ってアフリカに持ってくる。ラジオペンチや、キリ、ノコギリなどのツールもそうだ。日本で買えるツールのクオリティは南アフリカでは求められない。

母に頼んで送ってもらうか。悩んでいた時に、夫セコになんとなくワイヤーを見せて「こんなのウムタタで買える?」と聞いてみた。「うん。電気関係のパーツ屋とかで買えるんじゃない?」と答える彼。

翌日、私はそんなことも忘れて作品作りを楽しんでいた。プレーヤーからはボブマーレィのCD”KAYA”が流れている。

I'm so high, I even touch the sky

Above the falling rain

I feel so good in my neighbourhood, so

Here I come again

〜引用:「KAYA」 Bob Marley〜

そんな気持ちの良い日の昼下がり。セコが「こんな銅線見つけたんだけど、使う?」と毛糸のように巻かれた銅線を私に見せた。

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私は思わず飛び上がり、そのクオリティを確かめる。強度もしっかりしている。しかも銅。「でもこれどうしたの?」と聞くと、「トランスフォーマー(変圧器)が道端に捨てられてて、その中から持ってきたんだよ」といういう。妻へのプレゼントが拾ったものとは・・・。なんともセコらしい。そしてそれは私が今、必要としていたものだ。嬉しくないはずがない。私たちは二人ともリサイクルが大好きなのだ。



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「やっぱり地球はアートで溢れている」2017年新作・ジャカランダピアス

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工房の中では、帰国に向けて作品作りが止まらない。一度作業に入ると、時間を忘れて夜中まで作り続けてしまうこともしばしば。創作に集中し出すと、どこでその集中を止めて良いのかがわからない。

でも時間を忘れて好きなことに没頭するのって、本当に気持ちいい。やらなければならないこと、そっちのけでやってしまっても、どうにかなってる我が家が愛おしい。いくつものビーズが並ぶ作業テープルで黙々と作業をする私を見て、アフリカン家族は「とうとうお尻に火が着きましたか」とう感じで私を見守る。

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実は今年に入ってから私はブツクサ、ブツクサと「今年は帰国するから、アクセサリー作ろう」とことあることに呟いていたのだ。ライターのお仕事もあって、なかなかお尻に火が着かない私は、呟くことによって、周りの人からのプレッシャーなども多少期待するのだが、案の定アフリカリズムで暮らす彼らが、私にプレッシャーをくれるわけもなく、5月まできてしまった。

そして日本がGWの時に、さて、こないだ拾ってきたジャカランダに亜麻仁油を塗るとするか、と私は容器に入れておいたジャカランダの鞘を取り出し、ヤスリで周りをキレイに整え、亜麻仁油を一つ一つ丁寧に塗った。

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あぁ、久々の作品作り。この作業の一つ一つが愛おしい。癒される。作品作りにハマっていく私。

ジャカランダはここ数年、帰国やなんやらで収穫期を逃していて、今年やっと収穫できたものだ。小さいものから、大きいもの。曲がってるもの、まぁるいもの。この鞘の中の自然な山吹色がたまらない。やっぱり地球はアートで溢れている。

写真は亜麻仁油を塗ったばかりなのでテカテカしているが、数日すると落ち着き、いい感じになる。ジャカランダは私の大好きな植物の一つ。紫色の花が桜のように満開になり、ウムタタの街中が紫色に染まる。



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