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日々のこと・日々の想い

出不精を決めけ込む冬の暮らし方「四季を通じてバランスをとる」

2019年が始まったと思ったらもう12分の1が終わろうとしているなんて、年をとるに従い、時間が早く感じられるというのは、どうやら本当らしい。なんか人生、あっという間の気がしてくる。


移住してから初めての冬。
冬は、どうやら、仕事がない。


仕事がない時は、仕事を作るしかない。お金になることだけが仕事ではないのだ。生きるための労働、それが私の仕事。

冬になり寒くなったので、しまっていた障子を古民家ラボに取り付けた。
それにしても何年前につけただろう黄なびて、破れた障子。使われていなかった年数から計算しても最低でも25年は経っていそうだ。

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(所々穴が空いている障子)

その障子を全部張り替えることにした。

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ピンと張った障子。気持ちがいい。こうして部屋は明るくなったうえ、暖気が逃げず暖かい。







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日々のこと・日々の想い

生き方と向かい合い、シンプルに、自分らしく。

2018年がもう終わろうとしている。

南アフリカにいる時は、真夏の年越しに最後まで馴染めずにいたが、日本に帰ってくると真冬のクリスマスになにか違和感をかんじてしまう。

2018年。今年は私の人生の中で大きな転機の年。改めて今、この瞬間を私らしくいられることに、とても感謝している。

日本に移住してき9ヶ月。私はこれまでになく自分の生き方と向き合った。もし隣町から北九州に越してきただけだったら、こんなに向き合うことはなかっただろう。

南半球の果てから母国日本に戻ってくることは、私にとって大きな決断と行動力が必要だったのは言うまでもない。
心のどこかでいつも恋しかった母国日本。でも正直自分がこの国でやっていけるかどうか、不安だった。

しかも子供二人連れで帰ってきた私の荷物の半分は、ルイボスティ とハニーブッシュ ティ。そして少しの着替えだけ。私はあの日、バックパックで日本から旅立った時のように、ほとんど何も持たずに帰国してきた。そんな私の引越し。究極の断捨離だ。

12年前、ヒッチハイクの旅でたった45Lのバックパックに、少しの着替えと画材とカメラだけを入れて3年間旅をしたことを思い出す。持ち物はそれだけだったけど、私には十分だった。トランスカイの暮らしでも、物を持たない暮らしを通して、私は物のありがたさ、そして少ない物でも物足りている感覚を養った。何より物がないとシンプルでいられる。

もちろん子供たちは両親が大きなサポートとして、存在してくれた。二人の子供を連れて働く私にとっては、家族のサポートなしでは新生活をスタートできなかった。そこには感謝の気持ちでいっぱいだ。そして子供たちも日本の暮らし楽しんでいるようだ。

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(子供の順応性の高さと、楽しむパワーには感動する)


日本に到着した時の気持ちを今振り返ると、何も見えない真っ白な空間に降り立った感覚だ。

そしてこの9ヶ月間の間、私は私らしく生きられる道を模索してきた。今もその旅の途中。ただ数ヶ月前の私の目の前には深い霧がかかったように、ぼんやりとしか前が見えなかった。その霧の中で私の目に入ってきたものは、日本の野草や落ちている木の実だった。そして小さな畑を耕し、土を触る暮らしを再開し、拾った木の実や、友人に託された天然素材のビーズで新しい作品作りをしていた。

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しかし同時に金銭的な自立を考え、何度も勤務することが頭をよぎり、求人広告などを見た。実際に履歴書と職務経歴書などを書いたが、私の経験はこのような書類のフォーマットに入るものは少なく、なんだかひどく退屈な気持ちにさせられた。
おまけに証明写真でとった自分の顔があまりにもフォーマルだったことに違和感を覚えた。これでは別人だ。別人になった私は一体何をしようとしているのだろう。

暗中模索のこの旅のスタート、私は自分らしく自分の感じるままに行動することにした。

自分の生き方と向き合う時、自分の心が本当に感じるものはなんなのか、何をしたいのかと向き合うことから始める。
何をしている時にワクワクして、それが何かを生産することに結びつくか、そんなことを考えていく。そして行動する。やりたいことを衝動的にやりまくる。ワクワクした感覚とともに、出来上がったものは、思いの外、素晴らしい。

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(冬の新作。真鍮とクウォーツのピアス。)

そして九州、中国地方を中心に作品を持って、いろんなところに出店し、たくさんの人たちと出逢い、たくさんの人たちに私の作品を手にとってもらった。作品が自分の手から人の手に旅立つたび、エネルギーの循環を感じ、次の作品へのパワーも湧いてきた。たくさんの素敵な人と出逢い、そして当然その中で若干の苦手な人とも出逢い、いろんなことを学ぶ日々。日々勉強だ。気がつけば霧が晴れて、そこには晴れ間が広がっていた。

それは自分が自分自身でいられることと向き合った先に見えた快晴の空のようだった。

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人生のターニングポイントであった2018年。

私はこのタイミングで自分の生き方と向き合うことができたことを、幸運だと思っている。
旅を始め、アフリカで暮らしたあの15年間は私にとって修行の歳月だった。そう私は常々感じていた。過酷ではあったが、精神的にとても豊かになった日々だった。そして旅で体験した「自由」と、トランスカイの暮らしで体験した「地球とのつながり」や、「人間として存在する感覚」が今の私の軸となっている。そして今は何より「ワクワク」とした感覚を原動力に進みたい。その感覚がとてもいい波動で、未来を作ってくれていると今は感じている。

新天地。でも全く新しい自分ではない。それまでの体験や経験、ライフスキルや思想を持って、新たな旅に出るんだ。無駄なことなど人生にない。いろんな体験が重なり合って、今がある。「自分らしく」それが私が一番大切にしていること。それは頭で考えてもわからない。もっと体が感じるシンプルなこと。


2018年という私の人生でとても大きな年が終わろうとしている。
来年はどんな年になるのだろう。どんなことが起きるのだろう。どんな人たちと出逢うのだろう。どんな作品を作り出すのだろう。

さぁ、それは2019年になってからのおたのしみ。



さて、今年はたくさんの人たちとの再会、出逢いがありました。

このように自分が自分らしく生きていけるのは、周りの皆様の暖かい気持ちが支えになっているからこそ。
一緒にシソドワの活動に関わってくれたお店さま、イベント主催者、私の作品を手に取ってくださった方々、ブログ読者の方々、この時代を共に生きる世界中の仲間たち、そして大切な私の家族、みなさまに感謝と愛を贈ります。

良いお年を!







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日々のこと・日々の想い

今、この「瞬間」を生き、大きなポジティブの軌道に乗る

本格的な日本の冬を過ごすのは何年振りだろうか。
南アフリカはアフリカの中でも最南端のため、さほど暑くも寒くもなく、年間を通じて温暖で過ごしやすい。
日本で暮らして8ヶ月が経つが、猛暑、台風、地震、洪水、そして冬・・・・、改めて自分の母国がこんなに厳しい自然環境下にあることを感じる。

それでも日本人は紅葉を楽しんだり、旬の食べ物を楽しんだり、四季の移り変わりに美しさを見つけ、災害では助け合い、本当に強い民族だなぁと思うのだ。

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7月ごろから今まで、私はイベント出店を主に生活をしている。
帰国当初は浦島太郎状態で、溶け込めずにいたのだが、その溶け込めずにいることを逆に面白がってくれる人たちが結構いて、これもきっと一時的なことだろうし、この浦島太郎状態をもっと楽しもうと思ってしまうあたり、私は本当に呑気な性格である。







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日々のこと・日々の想い

天国へ届けるラブレター

4年前のあの日、私はトランスカイの我が家で子供二人を寝かしつけながら、一緒に寝落ち寸前になっていた。風邪を引いていたので、熱っぽく頭がボーッとしていた。

すると、日本人は私しか住んでいない街なのに、「こんばんわ〜。」という男の人の声が聞こえてきたのだ。風邪が悪くなって幻聴でも聞いているのか、そう思った。でも外に人の気配を感じる。
なんとも疑わしい気持ちで外に出ると、一人の50代の日本人男性がヤンキー座りでドアの前にいた。


私の顔を見て彼は「こんばんわ。」とまた言った。

「あ、こんばんわ。」と、私。


絶対的に変なシチュエーションなのだが、久しぶりに会う日本人に嬉しくなる自分もいて、とりあえず話を聞くことにした。







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日々のこと・日々の想い

出逢いが呼ぶ相乗効果。つながることで生きていく。

夏が終わった。
すっかり秋になってしまった。

季節の寒暖の差がさほどない南アフリカで暮らして8年。
私はその温暖で快適な気候にもすっかり慣れてしまっていた。日本の四季を感じるのは、本当に久しぶりだ。

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しかしこの夏は暑かった。
あんまりにも暑かったので、内心ちょっと「冬はこないんじゃないか」と疑っていた。
あんまりにも暑かったので、寒くなりきりませんでした、と。


でもある日突然肌寒くなり、また暑くなったりを繰り返し、気づけばもうすっかり秋になってしまった。

夏は終わったのだ。

それにしてもこの夏はいろんなことがあったな。

何よりシソドワの活動に力を入れた夏だった。
7月8月9月は各地でワークショップやイベント出店をさせてもらい、実にたくさんの方に参加してもらったり、作品や商品を手に取ってもらったりした。



子供の夏休みが活動に拍車をかけ、キャンプで子供たちと参加できるイベントに参加して、夏休みの半分は旅に出ていた。子供たちも楽しんでくれたようだった。







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