黙祷 - sisodwa
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トランスカイ・暮らしのエッセイ

黙祷

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今日、南アフリカで子供達と黙祷を捧げました。

6年前の今日、日本は時代の節目を迎えたと思っています。たくさんの人がそれまで信じていた物質社会が、こんなにも脆くて、こんなにも信用できないものなのだと思ったことではないでしょうか。

そして私たちの国、日本は震災前と震災後では同じようには戻れないほどの大きな事故を起こしてしまいました。福島原子力発電所事故です。

たくさんの人がその真実に目を背けようとする中、おなじようにたくさんの人が暮らしのスタイルを変え、自給的な暮らしに変え、移住をし、自然とつながる生き方を選ぶきっかけになった年です。

もう、あの頃の私たちには戻れないのです。

戦後、経済発展重視で突き進んできた日本。得ることもたくさんあったけれど、その分失うことも多かったように思います。

私たちの時代は、経済(お金)だけでは生きていけないことに気がつく時代ではないかと思うのです。私たちの身の周りを見回してください。スマートフォン、ハイテクトイレ、PC、全自動のお風呂・・・・。私たちはとても便利な物に囲まれて暮らしています。しかし、それは私たちが幸せだと言うことの証でしょうか?それでは戦前の私たちの暮らしは幸せではなかったのでしょうか?

そう、それらがなくても、あっても幸せの度合いにはかわりないのです。少なくとも私はそう信じています。

日本は世界でもトップレベルに経済が豊かな国へと発展しました。もともと勤勉で技術がある私たちの民族は、何かを極めることに長けています。しかし戦後私たちが追い始めたシステム自体が私たちの暮らしに、本当に適してるものなのでしょうか?

私たちは戦後、欧米を見習い、突き進んできました。しかし、そのシステムは環境を破壊し、日本以外の国に貧困を生み、多忙な毎日の中で家族との時間や、日々のことさえもままならない暮らしを生み出しました。

そして長い間作り上げてきた私たち日本人の長けた文化をいとも簡単に変えてしまったのです。

私が言いたいことは昔の暮らしに戻ることではなく、少しだけステップバックして、当たり前だと思っていたことを、もう一度考えてみよう、ということ。

あの6年前の経験を持つ日本だから、世界の方向性を変えることができると思っています。私たちの技術はそれほど長けているのです。私たちの時代から、物質社会から抜け出し、ある程度快適で、衛生的で、もっとみんなが好きなことをして暮らす時代。お金に囚われず、もっと自由に自分らしく、生きていくことこそが、本当の幸せだと思えてなりません。


今日、この日にこのメッセージを多くの人とシェアできることを祈っています。

合掌

2017年3月11日
バンベニ桃





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