アフリカ流 ゴミの分別の仕方 - sisodwa
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トランスカイ・暮らしのエッセイ

アフリカ流 ゴミの分別の仕方

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第23回    アフリカ流 ゴミの分別の仕方


トレーラーハウスで家族5人で暮らすというミニマムライフを始めてから7年間が経つ。
我が家は、なかなか新しいものを買わない財布の紐の硬いところがある。
荷物が増えることは避けたいし、自分で作れるものは作ってやろう、という気持ちもある。

本当に欲しくても衝動買い、ということはほとんどなく、じっくり吟味して買う。
大抵の欲しいもの、必要だと思う物は案外そうでもなかったりする。そんな時はお金もスペースもセーブできる。ずっと欲しいのに買わないまま今に至る、という場合もある。

そんなこんなで、一通り必要なものは揃っているものの(ないものは何かで代用している)、不必要なものはあんまりない我が家では、ゴミも大切な資源の一つだ。

トランスカイはゴミをリサイクルするシステムに乏しく、ゴミを分別しない。だから全てのゴミが一つのゴミ袋に入れられる状態だ。それを街のゴミ焼却炉で焼かれる。

だから我が家ではゴミ分別をすることの前に、自分でできるリユースを実施している。

パッケージ、生ゴミ、ペットボトル、瓶、紙・・・・ゴミにもたくさん種類がある。
しかし、誰かの家のゴミが、うちの家でもゴミとして扱われているか、と言えばその家庭家庭で、結構違いがあるものだ。

では我が家のゴミを見てみよう。

我が家では野菜の切れ端のことを「ゴミ」と呼ばない。
これは鶏の食べ物だ。だから食べやすいように切ってあげて、翌朝とうもろこしを混ぜてあげている。
玉ねぎやネギ、ジャガイモの皮、卵の殻など鶏が食べないものはコンポストに。

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そもそも家族が多いと、食べ物の残りものも少ないのだが、残ったとしても我が家の番犬 ”ちょん"が待っている。

我が家では犬の餌はエチオピア レストランで余った肉の部位を安く譲ってもらい、小さく刻んだ肉に野菜の切れ端を入れて煮て、そこにトウモロコシ粉を入れて練り上げたものをあげている。忙しい朝はドッグフードの日もあるが、食いつきが悪い。私が犬でも毎日ドッグフードは嫌だなぁと思う。ちょんは残りものの食べ物も、それと一緒に混ぜて出すと残さず食べる。

「食べ物は捨てない」これは我が家の家訓である。


そもそも清涼飲料水をあまり飲まない我が家であるが、たまに出たペットボトルは、まずは子供のおもちゃとなる。その後は二つに切り分けて、下に穴を開け、小さな植木鉢になる。種の発芽などに使える。

紙。焚き火をこよなく愛する我が家は、焚き火を始める時に紙が使えるので、これもリユース。裏が白いものに子供達がお絵描きをしているのを見て、子供の頃に広告の裏にお絵描きをしていたのを思い出す。ツルツルした紙は好きじゃなくて、こう、鉛筆の色がしっかり出る紙が好きだったな。大人にとってゴミでも、子供にとってはゴミじゃない、これよくある話。彼らは「ママ、これもう使わないの?」とゴミになるはずだったものでオモチャを作って遊ぶ。

瓶。瓶は菜園で、仕切りとして使っている。いろんな大きさがあったり、ない時は飲み屋の裏を除いてもらったりしている。いろんな形、色があるとおもしろい。

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ビニール袋。
これはもちろんリユース。最終的にゴミを入れる袋になるまで使われる。

着古した洋服。
大抵シンプルな洋服しか持ってないので、流行りがなく、ボロボロになるまで切る。仮に着なくなった服は喜んでもらってくれる知り合いがいる。ボロボロになったら布として雑巾になり、その後捨てられていく。

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(穴が開いた洋服もダーニングをすれば、また違った顔に。)


使い捨てよりも、何度も使えるタイプのものが好きだ。紙おむつ < 布おむつ、紙ナプキン < 布ナプキンという具合に。体にも優しいし、やっぱり「捨てるために買う」のが納得いかないのだ。一度買ったら、何度も買って捨てるを繰り返したくない。

こうして我が家のゴミは、家族五人、一週間に一度の回収でもゴミ袋一つに大抵収まる。悪臭も少ない。


とはいえ、我が家のゴミも初めからそんなに少なかったわけではない。ゴミの使い道を考えて、同じような物を買っているのなら、ゴミで代用できるものは代用しようという思考に変えたのである。これ捨てるのもったいないなぁ、というシンプルな気持ちから。

ゴミも少なく、買うものも少ないシンプルな暮らし。
このスタイルがトレーラーハウスに7年暮らしても荷物があまり増えないミニマムライフの秘訣なのかもしれない。

それにしても多いパッケージ類のどこにも行けないプラスティックのゴミたち。
化石燃料を使ってゴミ作り。焼けば有毒ガスが出るし、捨てても土に還らない。なんのこっちゃ。

物で溢れたこの時代だから、ちょっと知恵を絞ってゴミの行方を考える。
リサイクルの前に家庭でできるリユースから。ゴミが少ないってことは、それだけちゃんとこの地球と循環できているってこと。昔の人のように、野生動物のように、地球に抱かれるように生きていきたいな。






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