「どう生きたいのだ? 」そう自問する日々。移住してからの素直なこの4ヶ月の想い。 - sisodwa
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日々のこと・日々の想い

「どう生きたいのだ? 」そう自問する日々。移住してからの素直なこの4ヶ月の想い。

早いもので、もう日本に来てから4ヶ月経とうとしている。
子供達は学校と幼稚園の生活のリズムに慣れたようで、子供の順応性の高さに驚く。

肝心の私といえば、気持ちに素直に生きようと「何がしたいのか」と心に問いかける日々。子供のような順応性が羨ましくもある。

私は日本人になる方法をわすれてしまったのか。
ふとそんな不安が胸をよぎる・・・。

仕事を探さなければ生きていけないのかもしれない。
子供たちを養えないのかもしれない。
でも魂は確実に自由を求めていて、それが甘えているのではないかと、私の心を苦しめる。そして私は霧の中を漂う。

ぼんやりとしか周りが見えないこの霧の中で、目に入ってくるものは、やっぱり植物や、虫など、北九州の街中でも見られる、身近にある自然だ。

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どくだみ、ユキノシタ、よもぎなどの日本の薬草。
これまでアフリカで薬草に詳しいセコと暮らしていて、南アフリカの薬草は学んできたけど、日本の薬草を見ると胸がワクワクするのを抑えられない。早速私はアルコールに浸けて、チンキ剤を作る。

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ところで我が家には目の前にうちの倉庫として使われている築70年ほどの家がある。長い間人が住んでいないその家は、当然ながらいろんなもので溢れていて、長い間使われていないゴミと呼ぶべきものがたくさんあった。

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貯金が底をつきそうな割に、呑気が抜けない私は、古いその家の大掃除を始めた。お金をもらうためにすることだけが、「仕事」じゃない。私は毎日朝から晩まで働いた。大工さんが建てたその家は、綺麗に掃除をしてやると、味のあるいい顔を出した。

まだまだ手を加えることはたくさんあるけど、とりあえず私のラボ&アトリエとして使えそうだ。これからゆっくりとアフリカで培ったDIY精神で、自分の手でこの家を変えて生きたいと思う。

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早速この古民家ラボでドクダミやローズマリー、ンペポ、ルイボスティでインフューズドオイル(浸出油)を作る。そして数ヶ月日光の下でゆっくりとエキスを浸出させる。

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(薬草を使って作ったコールドプレス法の手作り石鹸。)

そして私は近所の神社や、山の麓、そして住宅街を散策も楽しんでいる。自分の周りにある植物を知りたいのだ。それが、ここで生きることに欠かせないことだと直感的に感じる。そして薬草や、作品作りに使えそうな植物の種を拾い集める。自然の恵み。ここ日本でも、トランスカイにいた時と変わらないように、自然は無償で私に必要なものを差し出してくれる。

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そんな霧の中の暮らし。私は新生活にワクワクが胸からこみ上げてくるのを感じている。
霧の中にいるのも悪くない。そんな自分を客観的に眺めて、死ぬまでこの楽観的な性格は治らないだろう、と思った。

この古民家ラボには、真ん中に枝垂れ桜が植わっている小さい庭があった。
縁側からちょうど見えるその庭を、ある日子供達と一緒に耕した。土を触らないと、私は私でいられない。
大げさではあるけど、それは私の瞑想であり、浄化であり、何よりも地球と繋がるとても神聖な時間なのだ。

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畑にはこの数ヶ月でいろんなものが育っている。インゲン、二十日大根、大葉、トマト、ベイビーリーフ、ともろこし、ズッキーニ、きゅうり。

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薬草畑も違う一角に作り、そこにはニラ、ラベンダー、ローズマリー、コムフリー、みょうが、三つ葉、山椒、しょうが、月桃などが育っている。

野菜を作るとその生命力を分けてもらえる。それが私のエネルギーとなる。霧の中で新生活を模索する一方で私はこうして、少しずつ日本の暮らしに根を張り始めている。

ふと気がつくと、それはトランスカイで私がしていたような暮らしそのものなのだ。私はこの4ヶ月で我が家に小さなアフリカを作っていた。





どう生きたいのだ?

そう自問する。
まだ30代後半。働く力や、やる気は十分ある。
でもすぐに日本社会に順応できない不器用な自分もいる。
それを忍耐強く見守ってくれている父と母には頭が下がる。

それでも7月、8月、9月は、嬉しいことに九州と中国地方を中心に作品展やワークショップ、そしてイベント出店がたくさん入っている。

これは帰国のたびに私がコツコツと培ってきたことだ。お店の方、ワークショップ参加者の方々、自然を愛する人、これまでシソドワの活動を通じてたくさんの人と繋がってきた。

今年もそのツアーが始まる。今年は「ちきゅうとあそぼう」ツアーだ。今年もいろんな出逢いや再会があるだろう。そう思うと胸がワクワクする。作品作りにも精がでる。

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(次のイベントは北九州小倉で7月13日から22日まで作品展があります)

私は信じたいんだ。
精一杯毎日を生きれば、道は開いている。
これまでもそうだったように。
これからもきっとそうだと信じたい。




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