人生のターニングポイント「遊ぶように生きていきたいと願う」 - sisodwa
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日々のこと・日々の想い

人生のターニングポイント「遊ぶように生きていきたいと願う」

月日が流れるのは早いもので、私が日本に帰国してから半年が経った。
ちゃんと数えてみると日本に本腰を入れて暮らすのは、実に15年ぶりだなぁ、と思う。

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24歳で放浪の旅を始めてからは、ただただ日本の外ばかりに意識が向いていた。
南アフリカのトランスカイで、日本人一人という環境で暮らしてから、自分が日本人だということを、それまで以上に意識し、だんだんと自分の意識が日本に向いて来た。そして今、私は日本に移住し、ゆっくりと腰を下ろそうとしている。

生きていれば、人生で何度かターニングポイントというものがあるものだ。私の場合、一番最初に訪れたのターニングポイントは「旅」だった。24歳の時、オーストラリアにワーキングホリデーで旅だったことが、その後の人生を大きく変えた。それまではグラフィックデザイン事務所で働く普通の社会人だった。

一度道を大きく変えると、そこから出逢う人間というのが、一変する。それまでは、地元の友人ばかりだったが、旅は出逢いの連続なのだ。無期限の旅ならなおのこと。私は旅先で実にいろんなライフスタイルや思想を持つ人たちと出逢った。

タイミングやそこで出会う人によって、旅のスタイルや方向が変わり、私は自由気ままに放浪の旅を続けた。

あの貴重な体験は私に、「自由」とは何かを教えてくれた。心を完全に解放して、風に身を任せる。一寸先に何が起こるか、そんなことは全く想像がつかない。明日自分がどこにいるのかも、誰といるのかも、何もわからない。地球の上をただ、浮遊する。45リットルのバックパックに必要なものだけを詰め込んだ、物にも、時間にも、場所にも何にも縛られない体験。それが私の20代だった。


次のターニングポイントは、旅を一旦やめ、暮らし始めた南アフリカで訪れた。夫セコとの出逢いだ。彼に出逢って、私は旅をやめて、腰を下ろし彼と一緒にいたいと願うようになる。
それから私のトランスカイでの暮らしが始まる。29歳の時だった。そして30代の私は南アフリカの田舎町で、日本人一人、暮らすことになる。そして結婚。妻となり、翌年には母となった。

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この暮らしで私は「強さ」というものと向き合った。最初の何年かはアフリカの暮らしに慣れるだけで大変だったし、出産子育てを、未知の地で日本人一人ですることは、思いの外タフなことだった。

しかしアフリカのインフラの整っていない暮らしに慣れることは、地球との循環を学ぶことにもなった。慣れるとそれは心地よく、自分も地球の一部だと感じられる貴重な体験だった。
家族への愛と、大好きな動物と、自然に囲まれた暮らしの中で私は幸福を見つけ8年間という長い間、トランスカイで暮らした。その静かな時間は自分と向き合う時間でもあった。

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多くの母親が感じているだろう自分の好きなことにチャレンジできない「焦り」も感じないわけではなかったが、なんせアフリカの暮らしはゆっくりしていたので、少しチャレンジしてみたものの、なかなか芽が出なかった。そして私は無理するのを諦めて、自分の内面に目を向けることにした。母として、妻として、また家畜のこと、ごはん、DIYなど、手作りでできることや、愛情を注げることに100%力を注ぎ、時間を見つけては、ライターとして好きな文字を綴った。

与えられた役割を感謝して受け入れる。私にとって、それが強さと映った。アフリカ人にはそんな強さがあった。

そして今年、38歳の時、ターニングポイントは訪れた。
日本に子供たちを連れて移住を決意したのだ。15年ぶりの日本での暮らし。浦島太郎状態の私にとっては、ものすごいターニングポイントだ。

それには本業の地球アートsisodwaの作家ワークが私の支えとなった。

7月から、「ちきゅうとあそぼう」ツアーを結構し、イベント出店、作品展、ワークショップを各地で開催した。楽しむ心が通じたのか、従兄弟から使わなくなった車をいただき、私の活動はさらに加速した。子供達を連れてたくさんのキャンプイベントにも出店した。

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(パサール満月海岸 満月祭 2018)

私は人生は遊んで暮らしたいと思っている。

「遊ぶこと」=「仕事をしてない」という方程式は私には当てはまらない。
「遊ぶこと」=「不真面目」でもない。
仕事をすることも、生きることも、100%本気で取り組む「楽しい遊び」。

作品作りは、心が感じる楽しい遊びであり、作品展やイベント出店も、心から楽しんでやっている。作品を手にする人たちとの出逢いも、旅をしていた時の出逢いと同じように、何か導きを感じている。

イベント主催の方々や、お店の方々、お客さんとの関係も、人間同士、人と人。そこに愛情を持って、関係したい。

日本社会にとってはやや失礼であるかもしれないが、「お客様」や「仕事相手」なんて感覚ではなく、私にとっては、出逢いや縁を繋ぐ人と人との関係であって欲しいのだ。

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(出逢いが出逢いを呼び、どんどん楽しくなっていく)

人生、いくつかのターニングポイントを迎えて来たが、そのポイントを超えたとしても、それまで培って来た生き方は、今も生きている。

地球とつながる気持ち、人とつながる気持ち、手作りを楽しむ気持ち、ボーダレスな気持ち、シンプルに生きること。私がこれまでの人生で大切にしてきたものを、これからも大切にしていきたい。

夏の間はおかげさまでシソドワの活動に忙しい日々だった。その日々をとても充実したものだと思っている。正直、まだ仕事(勤務)するかどうか迷っている自分もいる。でも求人情報を見ながらもなかなか行動に起こさない自分を見ると、もう少しこのまま、生きて見てもいいのかもしれないと感じている。まだ日本に来てから半年しか経っていないのだ。

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(ちきゅうとあそぼう、ワークショップ)



私のやり方で日本社会に関わっていける方法がきっとある。私にしかできないことはきっとあるはずだと信じて。

人生のターニングポイントを迎えた時、人はどう行動するかを試される。
心に従って生きるのか、社会の常識に従って生きるのか、その折り合いを一つづつこなしていく。
それは決して楽しいことばかりではない。思い悩むこともある。だからこそ、そんな時には楽しく生きていくことを考えていきたい。

私たち人間も、この地球に生まれた生き物だ。一生懸命生きていれば生きていけるのが、自然の摂理だと信じたい。

それは空を飛ぶ、トンビのように。
地を這う蟻のように。
この地球上で命を全うすることが、私の与えられた一番大切な仕事だと信じている。

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(パサール満月海岸の夕日)

私のターニングポイントはまだ始まったばかり。
作品を通して、これからもたくさんの人たちとつながっていけることを夢見て・・・・。





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