FC2ブログ
sisodwa2017tittle.jpg
MENU


sisodwa さくひん・工房

DIYのススメ 〜テーブル 編〜

いよいよ冬本番。古民家ラボは古い家なので想像していた通りとても寒い。南アフリカの私が暮らしていたトランスカイの冬は日本の11月くらい。しかし日照時間が長いことから日中はポカポカしていて気持ちが良い。だから正直、日本の凍るような寒さは苦手だ。しかも日本の冬は3月くらいまでと長い。

古民家ラボに移り住んでから初めての冬。冬支度をしようと11月ごろから掘りごたつの掃除を始めた。
掘りごたつは畳の中央部分が取り外せるようになっていて、格子状の折りたたみテーブルがその下にある。大工さんお手製だ。

DIY_kotatsu23.jpg


格子状のテーブルを外すと、中はこんな感じ。
昔は練炭をこの中心部分で焚いていたんだろう。灰が直に置いてある。

DIY_kotatsu24.jpg

いろいろコタツの様式を考えたすえ、練炭は一酸化炭素量が多いので、子供にはちょっと危険と考えやめた。一酸化炭素量を抑え、省エネ構造の豆炭あんかで試してみることに。

とりあえず、掘りごたつのお掃除。

DIY_kotatsu26.jpg

すっきり綺麗に。

DIY_kotatsu21.jpg

そしてこの練炭を焚く部分を塞ぐ。

DIY_kotatsu25.jpg

ただ、このテーブル、台までは用意されているけど、テーブルトップがない。我が家にちょうどいいサイズのコンパネがあったので、とありあえず使うが、こぼすと拭くこともできないし、すぐにシミだらけになってしまった。集成材の板を買うとか、ニス塗るとか色々アドバイスをもらった結果、、、、。

久留米にいる友人の木工作家さんcome toの克馬さんが、廃材がたくさんあるので取りにおいでと言ってくれた。come toといえば、素晴らしい木工アート作品の数々。前職は東京でメイクアップアーティストとして第一線を活躍されてたということもあり、そのセンスは抜群。私も彼の作品のファンでもある。

DIY_kotatsu18.png

DIY_kotatsu19.png

12月某日、朝早くから久留米のアトリエに向かう。こじんまりした彼のアトリエは、木工道具が綺麗に置いてあり、いろんな種類の木が並ぶ。

DIY_kotatsu06.jpg


まずは杉材でコンパネに枠を作る。

DIY_kotatsu04.jpg

DIYの中でも大工仕事とか木工仕事が苦手な私は、いろいろ見せてもらったり、やり方を教えてもらうことですごい勉強になる。久留米が近かったら弟子にとってもらいたい程。

DIY_kotatsu15.jpg

廃材といっても銘木の数々。木枠をボンドで固定している間に、選ばせてもらった廃材のサイズを整え、かんなマシーンに通して、同じ厚さの材料が出来上がる。

DIY_kotatsu09.jpg


「ここからはデザインですよ。ここが一番楽しいところなんで、ゆっくり考えてください」と言われ、廃材とテーブルを見つめる。

DIY_kotatsu05.jpg

綺麗に整えられたいろんな色の木材を見て、ワクワクする。でも自分の技術でできることをしないと、計画倒れになりそうな気もしたので、極力シンプルに、美しくしたいなと考えて。。。。

私が考えている間、克馬さんは芸術的な時計作り。技もさることながら、彼の独創的なデザインは素晴らしい。


さて、私はできることを。木を並べていく。
こんな感じかな。

DIY_kotatsu03.jpg

うん、こんな感じだな。

デザインが決まれば、木を切っていき、はめ込んでいく。大きな機械は危ないので、克馬さんに切っていただく。

木工はもちろん技術が必要だけど、その技術の中に機械を使いこなす、ってことが必要なんだと気づく。やっぱり丸ノコくらい買うかな。

全ての廃材が綺麗にテーブルにハマる!!感動の瞬間。もちろんプロに教えてもらいながらも、素人がやっているので、隙間もあるが、それも味として。。。。

DIY_kotatsu12.jpg

アトリエの作業はここまで。これからの作業は宿題として北九州に持って帰る。

お友達である奥さんの愛ちゃんとも久しぶりの再会。かわいい、かわいい赤ちゃんが生まれてました。
お土産にオーストラリア産の白檀までいただく。彼らとはお香仲間でもあるのだ。

最近の克馬さんの作品の香炉が素晴らしかったので、ここで紹介。


DIY_kotatsu20.png
(フラワーオブライフの香炉口から煙が出るのがなんとも雰囲気がある!)


そして持って帰った宿題にとりかかる。
木工用ボンドで一つ一つはめ込んでいく。そして隙間をパテを作って塞いぐ。

DIY_kotatsu13.jpg

翌日は塗料を塗る。

DIY_kotatsu17.jpg

今回使ったのは、WOOD GEL STAINというクリアな水性ウレタンが入ってる塗料。
これを2日に渡って3度塗り。

DIY_kotatsu14.jpg


できましたーーーー!!!

コタツ完成!!!!!

DIY_kotatsu16.jpg



塗料を塗ったことで、色がより鮮やかに。


素人作業のパテ埋めも私としては、味です(笑)

DIY_kotatsu10.jpg

このコタツは、自分で作ったということ+友人の応援、という掛け替えのない世界に一点物だ。
これで、素晴らしいコタツライフが始まった。子供達も大喜び。豆炭あんかは思ったほど暖かくならなかったので、灯油ファンヒーターにダクトで繋いだ。これも友人からいただいたアイディア。


私の周りにはDIYで暮らしている人や、手に職を持っている人が多い。広島のみっちゃんには床を貼ってもらった。床だけではなく、何かしらわからない時はヘルプラインとしてアイディアをもらってる。漆喰もメールで友人たちがアドバイスしてくれた。


本当に人のおかげで自分が生きているな、と実感する。
そして教えてくれた友人たち、そしてその奥さんやファミリーみんなに感謝!

この古民家ラボに暮らし初めていろんな人の応援を感じている。それは技術だけでなく、使ってない家電製品をいただいたり、植物をいただいたり、野菜をいただいたり、イベント出店に誘ってくれたり、いろんな形でひしひしと感じている。


ありがとう♾ありがとう♾

感謝しきれない。


おかげさまで私は生きている。

そういえば、一年前に撮った古民家ラボの写真が出てきた。

46308173_1859718910744517_7825063249442766848_n.jpg

荷物に埋もれていたこの家。おかげさまで、一年で、ここまできた。


今年ももう暮れ。移住2年目の私の暮らしは快適になりつつある。
これからも手作りの暮らしを楽しみながら、日々精進。みなさま、良いお年をお過ごしください。




PR

FiNCFitボディデザインブログラム





Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://sisodwa.blog22.fc2.com/tb.php/588-567f7f70
該当の記事は見つかりませんでした。